STUDIOLDK

JOURNAL

食堂LDK、はじめます。

食堂LDK、はじめます。

SUDIO LDKのホームページが完成しました!
記念すべき1本目のjournalを何にしようか迷い、話し合った結果、
私たちが愛してやまない「殿田食堂」をご紹介することにしました。


スタジオで仕事がある時、ない時。
カメラマンのD氏曰く「年に20回は行ってる」であろう殿田食堂。
(夜営業あれば、年に100回は行ってるはず)
京都駅八条口から徒歩10分くらいの場所にあります。
メニューはうどんと丼、カレー、中華そば、以上。
潔さが心地良いです。

撮影や取材でいろんなおいしいものを食べてきて
味にイチイチうるさい私たちが初めて訪れたとき、
ひたすら無心に食べたお店。「うまい」しか言葉が出てこなかった(笑)

何が良いって、出汁がとてもおいしい。
あわせ出汁ですが、鰹の風味が濃いめでかなりコクがあります。
塩加減、甘みも絶妙で、飲み干せる。水筒に入れて持ち歩きたいくらい。
うどんは昔ながらの柔らか〜い麺。
今主流のコシと弾力命の麺とは全く違う代物です。
This is 京都の「おうどん」。
うどんではなく「おうどん」という呼び方が正しい佇まいなのです。

ここの名物は「たぬきうどん」。
細く切ったおあげさんと九条ネギたっぷりなあんかけうどんです。
席につくと、お店のお父さんに「うちはたぬきが有名やからね」と必ず声をかけられますので、
初めての方は、まず、たぬきをオーダーしてください。
これは儀式なので、初回は「たぬき一択」です。

慣れてきたら、いろいろ挑戦してみてください。
で、私たちがいろいろ食べてわかったことは、
素うどんが最強ということ。

出汁のおいしさもストレートに味わえるし、
うどんの食感や喉ごしも存分に楽しめる。

また、「日本一おいしいんじゃないか」とさえ思っている
親子丼との相性も良く、食堂の楽しみ方の幅が広がります。
丼は、ご飯の量が女性にはちょい多めですが、
お父さんがとりわけ皿をくれます。お連れさんとシェアして食べてみてください。

ああ、書いてたら、食べたくなってきました。
口が完全に殿田です。
とりあえず、おうどんを食べに行こうと思います。



殿田食堂
京都市南区(京都駅八条口から徒歩10分弱、イオンモール京都すぐ)