LDKのカメラマンD氏が、
「とんでもない店を見つけた。自分、絶対好きやわ」と
教えてくれたのが、元田中にある「サクラ伊食堂」。

京都にはいろんなイタリア料理のお店がありますが、
私は、ここが一番好きです。
理由は色々ありますが、「気軽に美味しく楽しく料理を楽しめる」からが一番の理由。
前回、前々回の食堂ブログを読んでいただければ分かる通り、
私は小難しいところや食通を自負するキラキラした人が集うところが苦手です。
（はっきり宣言しておきます）
サクラ伊さんは、疲れた時とか、家ごはんに飽きた時に
必ず「ああ、食べたいなぁ。今日行こうかな」って思えるお店なんです。
いつもありがとうございます。

で、肝心のお料理です。これは過日のメニュー。
茹で卵と熟成アンチョビ（下にポテサラ）

これはまじで美味しい。茹で卵とポテサラとか最高of最高。
上にはアンチョビ。美味しいに決まってる。
続きまして、菜花とカラスミの目玉焼き。

卵をつぶすと…。

これは眼福。卵好きにはたまらん一品です。
こちらは寒鯖のフリットと赤玉ねぎのマリネ

どんどん紹介していきます。
骨付き鶏モモのロースト

添えてあるスパイスをつけて、レモン絞るとうまい。
サクラ伊さん、センス良すぎ。
ここの名物で「鶏バター」という鶏の胸肉をバターの海に放り込んで
焼き上げるバターファン垂涎の逸品があるのですが、
初めてサクラ伊さんを訪れるときは、まずはそれを食してください。

で、パスタ2種。
この日はペペロンチーノと発酵バターとトマトソース
（トマトソースは、サムネイル画像参照）

パスタはどれを食べても美味しいです。
というのも、こちらは塩加減が絶妙なんですよね。
料理における塩加減っていうのは、本当にセンス。
サクラ伊さんは、そこが抜群に素晴らしいんです。
とってもセンスの良い料理人さんだと思っています。
（偉そうに、すみません）

食事が一通り終わったら、ドルチェもぜひ。
タルトやらティラミスやら、どれ食べても間違いないです。
この日は、ピスタチオのミルクレープ。
ピスタチオってなんで、こんな美味しいんやろう。
クレープも食事系で使えるように焼かれたもので、甘すぎず良い塩加減でした。

いやあ、満腹でございました。

こちらは、料理も素晴らしいのですが、飾らない店構えとか
雰囲気とか、そしてオーナーのサクライさんの味わい深さとか。
行ってみるとわかりますが、とっても面白いオーナーさんです（笑）
そこも、私が大好きなところです。

訪問される際は、予約がベターです。
インスタもあります。@sakuraisyokudo
市内中心部からちょっと遠いけど、ひと足延ばす価値があるお店です。
サクラ伊さん周辺にも良いお店が多いので、元田中グルメ散策もおすすめです。

叡山電鉄「元田中」駅から徒歩1分くらい
サクラ伊食堂